[2006.04.03] Know-HowとKnow-Why
めっき業界はKnow−How主体に成長してきましたが、先端産業と接する部分ではKnow−Howだけでは不十分で、Know−Whyからのアプローチも必要になります。Know−How
とは、理由はわからなくても結果がよければ、それでOKの世界で、主に製造技術分野で使われた言葉ですが、Know−Whyは更にその理由を物理化学のレベルで解明することであり、研究開発分野で使われる言葉です。
最先端の半導体実装に貴金属めっきを適用するとき、半導体メーカーがめっき薬品メーカーに求めるのはめっき液の特性とKnow−Whyです。
Know−Whyとはめっき皮膜形成の反応機構、皮膜物性の物理化学的裏づけです。
Know−Whyのないめっき液は先端分野では採用されにくくなります。
当社が長年保有してきたKnow−Howと、先端産業が要求するKnow−Whyとを融合させることが、当社のR&Dの課題です。
以上、ちょっと難しい話でしたが、詳しくは「10分間で分かるJPC」チャレンジ編(本日より連載スタート)の第3回で分かりやすくご説明する予定です。
素晴らしい新入社員が入りました。
恒例によって1時間程度当社の概要とインサイダーについてオリエンテーションを行いましたが、私にとっても「上場会社とは何か」を考え直す良い機会でもありました。
今日からまた平成19年3月期が始まりました。
私もせめてこの時期だけは新入社員のようにフレッシュな気持ちを持っていたいと思っております。