[2006.08.10] 外国人投資家好み
残暑お見舞い申し上げます。
しばらくご無沙汰しておりました。
長引いた梅雨もあけ、やっと真夏の太陽が照りつけ、暑いことでは都内一といわれている(?)練馬区でも30℃を超える日が続いております。暦の上では立秋を過ぎましたので、残暑お見舞いとさせていただきました。
今年のお盆は久しぶりに帰省してのんびり高校野球でも見ながら親孝行でもしよう、と考えています。
でも株式市場が開いている間は気が抜けません。
ところで、ちょっと古い話ですが、6月10日号の『週刊ダイヤモンド』で、日本高純度化学(株)が“外国人投資家好みの東証一部上場企業60社”の中で第1位にランキングされておりました。
外国人投資家は、高収益・高資本効率の会社を好むということで、投下資本全体をどれだけ利益につなげているのかの指標でROA(営業利益/総資産…ROEは、株主資本を抑え借入金の調達を増せば数字を押し上げることが出来るため、ROAの方に着目)と、高収益を判断する指標として、営業利益/売上高に着目しております。
この記事の中では、ROA(営業利益/総資産)=(営業利益/売上高)×(売上高/総資産)に分解しております。
当社の過去4年分について、当社独自のやり方で分析してみました。
《当社の場合》
売上高は貴金属の相場変動、数量増減により大きく変動しますので、当社薬品の出荷数量とほぼパラレルである売上総利益をベースに分析してみました。
2003.3 2004.3 2005.3 2006.3
A 営業利益/売上総利益 57.4% 60.6% 61.8% 70.3%
B 売上総利益/総資産 48.9% 50.2% 44.9% 44.3%
C 営業利益/総資産 28.1% 30.4% 27.8% 31.3%
〔=(営業利益/売上総利益)×(売上総利益/総資産)〕
上記で明らかなように、Aの指標は元々高い水準にありますが、さらに着実に上昇しており、コスト削減・体質改善努力が進んでいることがわかります。
またBの指標では、集めた資本(特に株主様から出資していただいている大切な資本)が、その約半分近くの売上総利益を生み出していることがわかります。
今後とも、利益成長はもとより、健全で効率的な財務体質のさらなる維持向上を図ってまいりたいと思っています。
ちょっと堅い話になりました。お疲れさまでした。
それでは皆様、思い出に残る夏休みをお楽しみください。