[2006.10.19] 中間決算発表についての独り言
昨日(18日)中間決算を発表しました。詳細はIRトップ、プレスリリース等に掲載した決算短信、説明会資料をご参照ください。ここでは発表内容を以下簡単にコメントします。
売上は、貴金属価格の高騰(金が前年比約50%上昇、パラジウムが前年比約80%上昇)と貴金属化合物の販売数量の増加で当初予算を大幅に上回りました。
利益については、経常利益ベースで前年比約20%増加しましたが、当初予算に対し約5%未達となりました。セグメント別で見ると、プリント基板・半導体搭載基板向けで前年比9%増加したものの予算比では8%未達だったことが挙げられます。
この要因として、携帯電話等の調整が考えられます。特に韓国地域での調整が目立っております。韓国ユーザー向けが予算に対し約20%未達となりました。全体の未達分のおよそ半分が韓国向けです。
しかしながら、韓国携帯の状況は、当社調査では6月がボトムでそれ以降徐々に回復基調とのことであり、年末に向け増加が期待できそうです。
また、Windows Vista登場に向けて、DRAM向けパッケージのリードフレーム・タイプ(金めっきは殆ど使われない)からBGAタイプ(金めっきを使用、当社の得意分野です)への移行がさらに進み、パッケージ数の増加、メモリモジュール数の増加(1枚→2枚へ)等も期待できそうです。
さらに、PS3、Wii等のゲーム機の新登場で金めっきの増加も期待できそうです。
こうした要因に加え、年末商戦、アジアの旧正月商戦等の季節要因等を勘案し、下期は上期より好転するとの見通しから、通期の利益計画は当初のままとしております。
以上は、現時点における当社の見解であり、IR担当者としての“独り言”です。当然のことながら、投資判断につきましては慎重になさっていただくようお願いいたします。
中間決算発表に連動して、ホームページのかなりの部分を改訂しておりますので、改めて読み直していただければ幸いです。
懸案だったCSR報告書についても掲載しておりますので是非ご覧下さい。
9月末の株主数が6,111名となりました。前回3月末は4,577名でしたので、1,534名増加したわけです。当社を投資対象に選んでいただける方が増加することを大変嬉しく思っております。株主数についての詳細は、次回またお話します。