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IR担当者の独り言
  [2007.04.26] 2008年3月期予算について2(決算説明会での説明及び質疑応答より)
  〈今期予算について〉
予算についての考え方は次の通りです。
当社業績は電子部品業界、半導体市場等の業界動向、特にパソコン・携帯・薄型TV・デジカメ等の出荷台数と高機能化等に大きく左右されます。
また、市場動向、業界動向については当社でも十分調査し、市場のコンセンサス等は認識しているつもりですが、パソコンや携帯の増産、在庫調整など市場動向、業界の流れ(大きな波)については当社の努力で変えることは不可能です。
従って、今期についてはパソコン、携帯等の市場動向にあまりとらわれず、当社の既存の薬品の出荷、及び価格等は前年とフラット(同水準)という前提に立っています。
当社での営業努力は、新製品、改良品をいかに利益に上乗せて拡販するかということで利益の伸びの大部分を新製品、改良品による前提に立っています。
MBO後技術陣を継続的に強化し、新製品の開発を行ってきましたが、ここにきて主要製品の多くを世代交代させ得る圧倒的なパフォーマンスを有し今後の利益向上のコアになるであろう製品が完成しました。既に一部評価も終え市場にも出はじめております。こうした新製品、改良品がユーザーの歩留の改善に大きく寄与することになり、価格改定も可能で既存品から徐々に切換えていくことで、利益の向上に大きく寄与することが期待できます。

・とくにBGA用電解金めっき「テンペレジストDX」は現状収益の大きな部分を占めるEXの改良版で、半田ボールの接合強度のアップとユーザーの歩留改善に寄与する製品で、既存品からの切替による価格是正とシェア拡大を図ります。
・メモリーカード用硬質純金めっき薬品「テンペレジストSA」は耐摩耗性とワイヤーボンディング性を兼ね備えた製品で、これまで当社ユーザーでの製造においてめっき工程を表と裏2回(テーピングも2回必要)行っていたものを1回の工程で済ませるというもので、ユーザーのコスト削減に大きく寄与できるものです。既存品からの切替による価格是正と新規ユーザーの獲得により利益の増加を目指していきます。
・その他にも置換型無電解めっき液の改良版、ファインピッチコネクタ用スポットめっき液などの新製品も期待できます。
・上記新製品とは別に、一昨年発表した還元型無電解厚付金めっき液(ネオゴールド)についても今期は本格的に出荷増が見込まれます。また、還元金めっきの基本的な考え方を卑金属にも応用していく開発も目途がつき、来期以降の楽しみになっています。
・以上をまとめると、今期から来期にかけ、これまでの技術開発の成果が営業活動に展開されいよいよ実を結ぶ“収穫時期が到来した”と言えます。

製品の認定の問題等、時間的なこともありますので利益向上への寄与は今期後半からになるものと考えております。

以上、会社説明会での説明と質疑応答での社長の回答をとりまとめてみました。

「IR資料・決算説明資料・2007年3月期 決算説明資料」を併せてご参照下さい。

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