企業理念・ビジョン

1971年の設立以来、日本高純度化学株式会社(JPC)はエレクトロニクス分野を事業フィールドの核に捉え、半導体パッケージやコネクター用途を中心に金属めっき薬品の開発・製造・販売を行ってまいりました。
設立50年を過ぎた今、コロナ禍・DX化により急拡大する電子部品業界において、既存市場以外においても自社の技術で解決できる社会課題があることが、より鮮明になってきました。
新事業領域、市場ニーズをとらえて社会課題の解決につなげるべく、2030年までの期間を3つのフェーズに分け、既存市場はもとより、新たな市場で評価される日本高純度化学へと進化していくことを目指しています。
開発型企業として、市場のニーズを収集し独創的な製品開発につなげることで、化学の可能性に挑戦し続けてまいります。

企業理念

化学の好奇心でエレクトロニクスに役立てる

ファインケミカルとエレクトロニクスの架け橋となり、独創的な製品でグローバルに社会貢献する

ビジョン

社会課題と向き合い、多様な視点と独自の発想力を発揮し、
エレクトロニクス業界を牽引するファインケミカル企業となる

RDD2030:Redox技術を電池材料に!!

Team JPCで一丸となり、めっきで培った酸化還元の技術で付加価値を創造する

RDD2030
Redox-innovation through Discovery & Development toward 2030

Redox-innovationについて

DXの進展と省資源という社会課題に対応するため、当社が長年培っためっき技術をベースに、エレクトロニクス製品の微小化・微細化や、高性能・大容量の電池に対応する製品の開発に挑戦しています。

めっき技術をベースにエネルギー問題(蓄電技術)に挑戦

社会課題 DXの進化・省資源への希求

めっきで培った酸化還元の技術で付加価値を創造する

Redox:酸化還元とは ~めっきと電池の共通原理~

スマートフォンをはじめとするモバイル機器の普及、電気自動車用バッテリーの増加、再生可能エネルギー用蓄電池など、充放電を繰り返して使用できる二次電池の需要はますます高まっています。
この充放電を繰り返す酸化還元の原理は、実はめっきと同じ技術なのです。
例えば、充電時に電極の表面が不均一になると電池の性能が低下しますが、当社のめっき・表面処理技術により界面抵抗を制御し、電池部材の性能が向上することが期待されます。

酸化還元とは